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アメリカ国務省は6日、アメリカとロシアの外務、国防閣僚が9日にワシントンで協議を開き、緊迫している二国間関係と国際問題について討議すると発表しました。
アメリカ国務省のジェン・サキ報道官はこの日の記者会見で、「アメリカのケリー国務長官とヘーゲル国防長官は、ロシアのラブロフ外相とセルゲイ・ショイグ国防相と2007年に中止された『2+2』会談を回復し、戦略的安定、政治的協力、それに軍事的協力及び地域問題について討議する」と表明した上で、CIAの元職員であるスノーデン氏をアメリカに送り返すよう期待しました。
一方、ロシアのリャブコフ外務次官は、「閣僚級協議ではスノーデン氏の件は討議しない」と表明した上で、9月初めにロシアで行う予定である両国の首脳会合とスノーデン氏の件を結びつけることに反対しました。(万)国際・交流へ
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