578
|
アメリカの日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」は5日付けの報道で、「アメリカが先週傍受した電子通信によると、『アルカイダ』の指導者アイマン・ザワヒリ容疑者がアラビア半島にあるアルカイダ支部の幹部ナセル・ワハイシ氏に対して、早くて今月4日にアメリカや西側の目標を攻撃するよう命令した」としています。
報道によりますと電子通信を傍受した後、アメリカは直ちに議会に報告しました。また攻撃目標は確認できないため、前後して一部の外国の駐在大使館と領事館を閉鎖し、海外渡航の警告を出しています。さらに19の外国駐在大使館と領事館の閉鎖期間を延長してテロ襲撃に備えるということです。
一方、アメリカが高圧的な態度で大使館と領事館を閉鎖した時期が、ちょうどアメリカ政府が大規模な個人情報を秘密裏に収集したことが暴露された時期にあるため、世論からは「テロの脅威を大げさに言い立て、情報収集のための口実を求めているのではないか」と疑う見方も出ています(玉華、吉野)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |