乳幼児用粉ミルクからボツリヌス菌が検出された事件を受けて、中国品質検査検疫総局は4日、ニュージーランドのフォンテラからボツリヌス菌に汚染された可能性のある製品を輸入したとされる企業4社を公表しました。飲料大手の娃哈哈(ワハハ)や仏ダノン傘下のデュメックスなどが含まれています。
また、同日夕方、上海品質監督局はデュメックス社の問題の粉ミルク原料や製品に関わる現場を封鎖したと発表しました。
同監督局によりますと、デュメックスはフォンテラから原料の乳成分を208トン輸入し、これを元に幼児用粉ミルク664トンを生産、そのうち420トンはすでに販売されたということです。(ミン・イヒョウ、大野) 暮らし・経済へ
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