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中露海上合同軍事演習が終了

2013-07-11 16:29:46     cri    
 7月の5日からロシアの日本海に臨むピョートル大帝湾で始まった中国とロシア両国による海上合同軍事演習は10日、実弾射撃と閲兵式が行われ、終了しました。

 中国海軍の丁一平副司令官は「今回は外国海軍との演習で派兵規模が最大のものだった。中露両国は艦艇18隻、潜水艦1隻、固定翼機3機、艦上ヘリコプター5機および特殊作戦部隊など合わせて4000人以上の兵力を動員した。両軍は合同の防空訓練と海賊に乗っ取られた船舶の救出、海上目標攻撃、武器使用など11項目の演習を実施し、戦術と技術を融合させ指揮の面でも協調性が向上した」と評価しました。

 ロシア海軍のスハーノフ副参謀長は「両軍は立派に歩調を合わせ、陸上指揮所から海上艦隊を指揮してハイレベルな合同作戦を遂行した。演習は両国海軍の訓練と戦備のレベルアップ、新しい脅威とチャレンジへの対応能力向上を目標とし、第3国を想定したことはない。ロシアと中国はアジア太平洋地域の大国として協力の強化を通じて安全保障上の脅威に共に対応し、地域の安定と自国の利益を守る」と語りました。

 中国海軍の丁一平副司令官は「ロシア海軍との密接な協力を継続してゆき、友好関係を前進させ、合同演習の常態化とメカニズムの構築を目指す」と述べました。(ジョウ、吉野)

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