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中露が同盟国ではなく、平等互恵のパートナーだ

2012-06-06 16:32:49     cri    

























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 ロシア大統領に再任したプーチン氏が6月5日、初めて中国を訪問しました。同日、中国の胡錦濤国家主席はプーチン大統領と会談し、共に「平等で信頼できる中露の全面的な戦略的協力パートナーシップを更に深める共同声明」に調印し、両国関係の今後10年の発展に方向性を定めました。また、両国の関係部門も原子力発電や工業などの分野での協力に関する11の文書に調印しました。

 馮玉軍所長は「胡錦涛主席とプーチン大統領の会談は両国の補完性を生かす上でとても有利だ。これにより、中国とロシアは次第に共同発展の道を歩みだすだろう」と述べた後、更に「中国とロシアは同盟国ではなく、平等互恵のパートナーである」と強調しました。

 現在、経済貿易などの分野における実務的協力を強化することは中国とロシアが両国関係を発展させる重要な内容の一つとなっています。これについて、馮玉軍所長は「この日に調印した一連の文書にせよ、両国首脳が会談で示した立場にせよ、協力を更に深めていく中ロ両国の強い意欲を示した。特に、ロシアが中国との協力を深めることによって、自国の更なる発展を実現することを期待していることを伺うことができる」とした上で「プーチン氏がその選挙綱領で表明したように、ロシアは中国の繁栄と発展に期待をかけ、更に、中国を、ロシアの経済発展を成功に導く追い風と見なしている。経済的に発展を続けている中国の力を借りて、ロシアの経済発展、とりわけ、その極東地域とシベリア地域の発展を促進していくことを期待している。今回の会談で、中国とロシアが共同発展の道を次第に歩んでいくことは人々の注目を集めた。共同発展とは両国が持つ優位性を結びつけることだ」と述べました。

 胡錦涛主席は5日の会談の中で「中国とロシアが国際実務と地域実務における協力は両国の共同利益を維持し、国際社会及び地域の平和と安全、安定を促進した」と述べました。一方、プーチン大統領は「ロシアと中国はアジア太平洋地域の多国間メカニズムの下で効果的な協力を行い、この地域で国際法に基づき開放且つ平等な安全協力枠組みを構築することを打ち出した」と述べました。馮玉軍所長は「中国とロシアはアジア太平洋地域の安全問題において協力の潜在力が非常に大きく、近年アジア太平洋地域多国間安全枠組みの構築においても大きな進展を遂げていた。両国関係の急速な発展に伴い、国民間の交流も頻繁となり、国家年や言語年、それに観光年などのイベントの開催を通じて、両国国民間の理解と友好が更に深まってきている」と述べました。

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