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 『人民中国』創刊60周年記念座談会が北京で開催

2013-06-27 15:03:27     cri    


現場の様子

 中国が発行している唯一の日本語月刊誌『人民中国』創刊60周年記念座談会が27日に北京で盛大に行われました。

 中国外国語出版発行事業局の周明偉局長、中国文化省の劉徳有元次官、中国共産党中央宣伝部出版局の劉建生副局長、中日友好協会の王秀雲副会長などの指導者ら、および新華社、中国国際放送局、中国網、中国の日刊新聞・「光明日報」などのメディア関係者を含む200人余が座談会に出席しました。

 座談会のはじめには、中国外国語局の郭暁勇常務副局長が中日友好協会の唐家セン会長の祝賀メッセージを読み上げました。

 唐家セン会長は、「中日両国は互いに重要な隣人であり、また世界第二と第三の経済体でもある。中日の戦略的互恵関係を発展させることは、両国と両国民の根本的な利益にかなうもので、アジア地域と世界の平和・安定・発展を守ることにも重要な意義がある」とした上で、「『人民中国』は創刊から60年もの間、中国の国情を紹介し、国民の友好を増進させるという主旨を受け継ぎ、多くの日本の友人に向けて、絢爛多彩かつ真実で親しみやすい『中国の窓』を開き、中国が民族復興に向かう過程や中日関係の曲折・変化を記録し証明して、両国民の相互理解と友情を促進し、民間の友好交流と協力を推進するために、積極的で独特な役割を果たしてきた」と高く評価しました。

 唐家セン会長はまた、「現在、中日関係はまさに重要な瀬戸際に立たされている。『人民中国』が中日友好という大局に立って、自身の特色ある長所をさらに伸ばし、窓口・架け橋としての役割を際立たせ、情報の交流を行い、心を通い合わせ、友好を伝え、絶えず中日両国の国民の友情と相互理解を深め、国民感情を増進させ、両国関係の改善と発展の推進に新たな貢献をすることを希望している」としました。


記念写真

 また、中国外国語出版発行事業局の周明偉局長は座談会で、「今後、『人民中国』には、中日関係の大局に立ち、心をもって交流するという伝統と特色をさらに発揮し、プラスのエネルギーを集めて、中日の国民の友好交流と両国関係の健全で安定した発展を促進するために新たな貢献を果たして欲しい」と期待を寄せました。(馬ゲツ) 暮らし・経済へ

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