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 李首相、フォーチュン・フォーラム参加者と座談会

2013-06-06 10:24:58     cri    

 国務院の李克強首相は5日午後北京で,2013年フォーチュン・グローバル・フォーラムに参加する起業家代表と座談会を開き、「中国は経済の持続的で健全な発展を保つ潜在力と環境がある」との考えを示しました。

 座談会には、フォーチュン・グローバル・フォーラムに出席のため中国を訪れた、世界的な多国籍企業の理事長やCEO数十人が参加しました。そして、多国籍企業の中国におけるチャンスや持続可能な発展、技術革新と中国の成長モデルの転換、都市化、エネルギー資源の開発利用などについて幅広く見解を述べました。

 この中で、李首相は「中国は13億の人口を有する発展途上国として、すでに中等収入の段階に入り、いかに経済の持続的で健全な発展を実現するかが重要な課題だ」として、「われわれは引き続き改革を深め、開放を拡大して、経済成長のモデルを転換する。また、経済発展の質と効果の向上をより重視し、中国経済のレベルアップを実現する。世界市場の低迷が続き、経済回復が困難な中で、中国の工業化、都市化は巨大な需要をもたらす。中国には経済の持続的で健全な発展を保つ潜在力と環境がある」と述べました。

 これに対して、タイム・ワーナー社のジェフ・ビュークス社長は「中国の西部で今回のフォーラムが行われることはフォーラムのテーマ『中国の新しい未来』に沿い、適切な意味を持っている。今回のフォーラムの内容は、主に中国国内の経済成長に注目するものだ」と述べました。

 また、起業家代表は「世界の多国籍企業が中国の市場を重視し、中国の発展の見通しは明るい」として、「新しいチャンスをつかみ、対中協力を拡大し、中国とともに成長していきたい」考えを示しました。(ヒガシ)

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