『2013中国富裕中間層資産白書』の研究会が2日開かれ、白書を主宰した『宜信財富』チーフ資産管理専門家の呂騏博士は、「中国の富裕中間層は2013年末で1202万人に達し、1人当たりの投資資産は約133万元になった」と指摘しました。
アメリカの経済雑誌『フォーブス』中国語版と『宜信財富』が共同で発表した『中国富裕中間層資産白書』では、富裕中間層を「個人投資資産が10万ドル~100万の中産階層」と定義しています。呂騏博士は、「ここ2年間で中国の富裕中間層は急増し、2012年に1026万人に達した。ここ数年の個人資産の増加から見れば、2013年末には富裕中間層はさらに増え、1202万人に達する見込みだ。同時に彼らの個人投資資産も大幅に増え、133万元前後になるだろう」と予測しています。
また、『白書』によれば「現在、富裕中間層に人気のある投資先は銀行の資産運用商品、不動産、株だ」ということです。(Yin、大野)暮らし・経済へ
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