イラク東部のバクバでは、礼拝者が集まるモスク（イスラム礼拝所）付近で、2度の爆発が起き、41人が死亡、56人が負傷しました。

　一方、首都バグダッド西部と南部では3件の爆弾テロが起き、22人が死亡し、57人が負傷しました。

　今回の事件に関し、犯行声明は出ていません。国連事務総長イラク問題特別代表が声明を発表しました。声明では、残酷な暴力事件を防止する措置を講じ、庶民の生命安全を守ることをイラクの指導者に促すと共に、対話による危機の解決を早急に図るよう呼びかけました。（Katsu、山下）　国際・交流へ