29日、イラク各地では爆弾テロが相次ぎ発生し、少なくとも42人が死亡し、100人あまりが負傷しました。
死傷者のうち、イスラム教シーア派の住民と治安部隊の兵士が多かったということです。
今回最も大きく、被害はひどかった爆弾テロは首都バグダッドから100キロ離れた中部都市ヒッラで発生しました。これはイスラム教シーア派住民と救援にきた治安部隊の兵士を狙ったとみられており、車に積まれた爆弾が二回爆発し、少なくとも26人が死亡し、80数人が負傷したものです。
関係者は、これは国際テロ組織「アル・カイダ」系の武装勢力がイラク政府と治安部隊の治安維持行動を妨害するため行なったテロ行為だと分析しています。(万) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |