台湾の漁船がフィリピン公船の銃撃を受け、漁民1人が死亡した事件に対しフィリピン政府はいまだ正式な謝罪を行っていません。これについて、台湾当局の李佳霏報道官は12日に、「もしフィリピン政府が引き続き軽はずみな誠意のない態度で、台湾の要求に応じないなら、通告から72時間を待ってその代償を払わなくてはならない」と警告しました。
李佳霏報道官は「フィリピンのバシリオ台湾駐在代表の言葉は正式な謝罪にならない。これまでのフィリピン政府の行為は、少しも誠意がないばかりか、事件の解決にもプラスにならない」と指摘しました。
台湾の報道機関によりますと、バシリオ代表はすでに帰国し、事件の調査に協力しています。(朱丹陽 吉野)暮らし・経済へ
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