中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は、27日に開かれた定例記者会見で「外国の勢力が台湾の国際組織の活動への参与について介入することに反対する」と改めて述べました。
台湾はこのほど、9月に行う国際民間航空機関の総会に参加を希望する意向を表明し、アメリカ両院の外交委員会の委員が台湾の参加を支持する議案を提出しました。これに対して楊毅報道官は「国際民間航空機関(ICAO)は主権国からなる国際組織で、国際連合経済社会理事会の専門機関の1つである。台湾の参与に対して、『2つの中国』、『1つの中国、1つの台湾』にならないことを前提に、両岸の実務交渉を通し、合理的に手配すべきだ。外国勢力の干渉は事態を複雑にするだけであり、強く反対する」と述べました。(万、吉野)暮らし・経済へ
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