米韓両国による海上合同演習が13日から2日間の日程で行われ、この軍事演習に参加するため米海軍の原子力空母「ニミッツ」が釜山（プサン）港に到着しました。

　韓国聯合ニュースの報道によりますと、現在釜山港に停泊しているニミッツ号は13日の午前10時に出港し、韓国・浦項（ポハン）市付近の海域に向かい、合同演習に参加するということです。

　この合同演習に対して、朝鮮祖国平和統一委員会書記局は11日に声明を発表し、「ニミッツ船団が合同軍事演習に参加することは、朝鮮に対する公然の威嚇で、半島で侵略戦争を引き起こそうとする軍事的な挑発でもある」と表明しました。（万、吉野）国際・交流へ