中国国家衛生計画生育委員会は19日に、世界保健機関（ＷＨＯ）と共同でH7N9型鳥インフル国際調査グループを発足したことを発表しました。

　同グループは国内外の流行病学者や、実験室、臨床管理などの専門家からなり、北京と上海で、実験室や病院、農産品取引市場および発症地点を視察する予定です。

　またＷＨＯによりますと視察を通して世界の専門家に現場の防止措置を理解してもらうと同時に、中国側に世界トップレベルの専門家の意見や提案を提供できるということです。グループは4月24日に視察結果を提出することになっています。（閣、吉野） 暮らし・経済へ