北京市衛生局は15日未明、鳥インフルエンザ「H7N9型」ウイルスが4歳の男児から検出されたと発表しました。
この男の子は市の北東部朝陽区の崔各庄に居住し、両親は家禽と魚の販売に携わっています。いまこの男児は専門病院で経過観察を受けており、これまで臨床症状はないということです。
北京市で13日に初の「H7N9型」ウイルス感染者がでたとの確認を受け、市の疾病抑制センターは感染者両親の家禽販売などにかかわる人々や隣接地方の養鶏作業員などに対する自主検査をおこなったところ、この男児からウイルスが検出されたものです。
なお、北京市で13日に確認された初の感染者は7歳の女児で、両親は市の北東部順義区の後沙峪に居住し、生きた家禽の販売に従事しています。(ジョウ)
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