日米両国政府は12日、日本の「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」参加の交渉について合意し、アメリカ政府は歓迎の意を示しました。
日本のTPP参加について日米両国政府が合意した後、アメリカのデメトリオス・マランティス次席代表はワシントンで声明を発表し、日本の参加に歓迎の意を表しました。マランティス代表は、「アメリカと日本は、アメリカが注目している自動車や保険などの重点分野での関税撤廃について積極的な共通認識を達成した。TPPは関税の削減と貿易障壁の解消を目指している。TPPというアジア太平洋地域にとって非常に重要な協定に日本が参加することは、アメリカ、日本、そしてアジア太平洋地域に大きな経済的利益をもたらす」とし、「日本のTPP参加には、ほかのメンバー国10カ国の承認とアメリカ議会の許可が必要だ」としました。(白昊、中原)国際・交流へ
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