中国の王毅外相は6日の夜、国連のパン・ギムン事務総長と電話会談を行いました。
パン・ギムン事務総長は電話会談の中で、朝鮮半島の情勢に関心と憂慮を寄せ、事態の沈静化を望み中国側や関係各方面との協調を保ちたいとの考えを示しました。
これに対し王毅外相は「中国は朝鮮半島の緊迫した情勢に強い関心を持っており、中国の立場は一貫して明らかだ。半島の情勢がどのように変化しても対話による問題解決を主張し、半島の非核化を推し進め、半島の平和と安定を断固として守りたい」と述べました。さらに「朝鮮半島は中国の近隣であり、如何なる方面が引き起こす挑発的言論や行為に反対する。中国の玄関でトラブルを起こすことは許さない」と強調しました。また各方面が冷静を保ち、情勢の緩和を図ることや対話の軌道に戻り6ヵ国協議を再開することを呼びかけました。(04/07 Lin、吉野) 国際・交流へ
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