中国外務省の洪磊報道官は29日、北京で、「フィリピン側が南海地域の平和と安定を維持するため、これに貢献する多くのことを行い、南海問題を複雑化させる言動を止めるよう望んでいる」と述べました。
報道によりますと、29日、フィリピン外相は「中国船舶は黄岩島付近の"紛争"水域に、半年間滞在している。これらの船が撤退するよう中国側に要求した」と述べたとのことです。
これに対し、洪磊報道官は「中国は南海諸島に争いのない主権を持っている。黄岩島は中国の固有領土であり、主権紛争は存在しない」と指摘しました。(hj)
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