中国の習近平国家主席の南アフリカへの公式訪問を控え、田学軍駐南アフリカ大使はメディアのインタビューに答え、「中国と南アフリカの関係は、それぞれの対外関係の中で最も発展が早く、最も活力に溢れる重要な二国関係の一つになった」と述べました。
田大使は、「2013年は中国と南アフリカの国交樹立15周年に当たるほか、習近平国家主席の南アフリカへの公式訪問や南アフリカのダーバンでの第5回ブリックス首脳会合の開催など、一連の重要な活動があるため、中国と南アフリカの友好交流史上で大切な一年になるだろう」と述べました。
さらに、「経済貿易の協力による互恵共栄は中国と南アフリカの関係発展における一大ポイントだ。中国税関総署の最新統計によると、2012年両国の貿易額は600億ドル近くに達し、1997年の40倍近くになった。中国はここ数年、常に南アフリカの最大の貿易パートナーとなり、南アフリカも中国にとって、アフリカでの最大の貿易パートナーになった」と述べました。
また、「絶えず揺ぎ無い人的・文化交流は両国関係の発展に良い基礎を固めた。いま、南アフリカは中国と友好都市を締結した数がアフリカで最も多い国となり、孔子学院の設立数や、中国人観光客と留学生の受け入れ数もアフリカで最も多い国である」と明らかにしました。(03/24 Lin、丹羽)
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