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中国 国土の緑化で著しい成果

2013-03-22 14:44:04     cri    

























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 3月21日は「国際森林デー」に当たります。ここ数年中国は国土の緑化でどんな進展を遂げたのか?人々がどのように義務的な植樹活動に参加しているのか?今日のリポートはこのことについてのリポートをご紹介しましょう。

 21日の午前、北京市通州区の森林公園で植樹記念イベントが開催され、国連、国際関連組織、中国政府と北京市関係部門の代表ら500人余りがこれに参加しました。

 顧さんは北京工業大学の学生で、植樹ボランティアでもあります。顧さんは、「最近は北京のスモッグや砂塵がひどくなった。ですから植樹は環境保護にきっといいと想う。また私たちにとってこの活動はよい体験となる」と話していました。

 2012年12月の第67回国連総会において、2011年の国際森林年の成果を踏まえ、世界的に森林の大切さと持続可能な森林経営について考え、森林や樹木を増やし守る行動を奨励する記念日として3月の21日を「国際森林デー」とする決議案が了承されました。ですから今年の3月21日は初の「国際森林デー」です。

 UNFF・国連森林フォーラムのマクアルパイン事務局長は、「このような記念日は森林の大切さを知り、生態環境及び経済に大きな関係を持つ森林の役割を人々に認識させることができる」と述べた上で、「森林はとても重要だ。森林がないと、気候の変動には対応できず、生態の多様性を保護できず、人類の健康も守れない。樹を植えて結婚や出産などの特別な日を記念できるし、現存の樹木を保護していける」と述べました。

 人々の環境保護の意識が向上するに従い、植樹造林は森林資源を保護する重要な措置になり、より多くの人が植樹活動に参加するようになりました。国連の呉紅波事務次長は中国の緑化活動を評価し、「国民全員が植樹に参加することはとてもよいことだ。現在、森林を保護する意識がますます高くなり、この面で中国は以前より大きく進歩した。また植樹造林への資金や人力の支出が年々増えており、これはありがたいことだ」と述べました。

 全国緑化委員会弁公室が発表した「2012年中国国土緑化状況公報」によりますと、2012年末までに、義務的な植樹活動に参加した人数は延べ139億人で、約640億本の樹が植えられたということです。そしてこの年の政府から林業建設に拠出した資金は1400億元(約2.1兆円)に達し、造林面積は601万ヘクタールに上りました。

 このほか、義務的な植樹活動に参加したい市民たちに応えるため、中国各地では便宜な措置をとっています。北京では、今年各区と県に春の植樹活動への参加者応募の受付場所を合わせて23ヶ所を設け、新たに388万ヘクタールの造林計画を立てて、企業、家庭、個人からの応募を受付けています。(ooeiei、林)

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