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 <全人代>李克強副首相ら、全人代の各代表団会議に出席

2013-03-07 20:19:42     cri    

 第12期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が北京で開催されています。7日午前、李克強副首相をはじめとする党と国の指導者らは各代表団の会議に出席しました。

 中国共産党中央政治局の常務委員も務める李克強副首相は貴州代表団の審議に参加し、「西部地区の発展により、全国の発展の局面も大きく変わる」と強調した上で「貴州省は全国各省とともに小康社会(いくらかゆとりのある社会)を全面的に築き上げ、教育の推進を通じてハイレベルな人材をより多く育成するとともに、出稼ぎ労働者が故郷に帰って創業したり就職したりすることを推奨し、さらに貧困扶助を強化していかなければならない」と要求しました。

 一方、中国共産党中央政治局の常務委員も務める張徳江副首相は香港代表団とマカオ代表団の審議に参加しました。この中で張副首相は「香港とマカオの全人代代表が今後も引き続き重要な役割を発揮し、一国二制度をさらに推進するよう尽力してもらいたい」との希望を語りました。

 また、第12期全国政治協商会議第1回会議の議長団会議を主宰した中国共産党中央政治局の兪正声常務委員は台湾代表団の審議に参加し「両岸関係の安定化と平和発展を主要任務として両岸関係を全面的に推進していくべきだ」と強調した上で「一つの中国という立場を堅持し、両岸の相互信頼や交流を深めると同時に、人的往来をさらに拡大していかなければならない」と話しました。

 中国共産党中央政治局の常務委員も務める中央書記処の劉雲山書記は福建代表団の審議に参加し、物事を成そうとする精神を生かし着実に仕事に取り組むよう各級幹部に要求しました。

 さらに、中国共産党中央政治局の張高麗常務委員は重慶代表団の審議に参加し、「地域経済の調整に力を入れ、都市化を着実に進めると同時に、地域経済の新しい成長ポイントを見出し発展の地域格差を次第に縮小させていかなければならない」と強調した上で、国民生活の改善のために尽力するよう呼びかけました。(ミン・イヒョウ)

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