中国国家発展改革委員会の張平主任は6日、第12期全国人民代表大会第1回会議の記者会見に出席し「昨年、中国の消費は経済を牽引する中で投資を超える伸びを見せた。今後しばらくは、経済成長促進の中、消費の基礎的役割を発揮させなければならない」と述べました。
張平主任は「内需拡大が中国の経済発展における戦略の基点であり、長期的に堅持すべき方針である。中国は内需拡大によって国際金融危機の中でも成果を収めた」と強調しました。
張平主任はさらに「内需拡大は主に2つの方面がある。1つは消費が経済成長における基礎的役割を発揮すること。1つは投資が経済成長を牽引する鍵となる役割を発揮すること。過去2年間の実践からみて、内需は需要の構造変化に貢献しただけではなく、経済成長も牽引した。特に投資を超えたことは社会からの注目も高く、私たちの努力目標であり、期待でもある」と話しました。(トントン、吉野)
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