中国国家発展改革委員会の張平主任は6日、全人代で開かれた記者会見で、「投資は、経済成長で重要な役割を果たしている。中国は発展途上国として、工業化、都市化、情報化、農業近代化が進んでいる。このことから、投資の需要がまだ大きい」と強調しました。

　張主任は「中国は現在、投資の重点を、住宅不足の解決や農村部の老朽化住宅の改築、学校と病院の建設に置いている。つまり、国民の生活条件や公共サービスの向上に置いている。それに、農業における水利や田畑建設、農村部の道路建設、送電網の整備などにも、力を入れなくてはならない」と説明しました。（朱丹陽　山下）

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