中国国際放送局、国家漢語弁公室が共同主催するラジオ孔子学院春季キャンプが3月1日開幕しました。

　今回のキャンプには日本、ロシア、イタリア、ネパール、モンゴルなど9カ国から25名の中国語学習者が参加しています。期間中、北京語言大学とアモイ大学で強化コースを受けるほか、カンフー、少数民族の風俗・習慣など、中国文化を体験します。 国際・交流へ

開幕式の会場

日本側学習者と日本語部スタッフ

　☆戸澤百子さんからのコメント

　孔子学院春季キャンプの第一日目は開幕式が催されました。

　アジアはもとより世界中各国からも中国語を学ぶ多数が集い、肌の色、目の色が違っても、同じ中国語で話し意思の疎通がはかれる事が出来るのを不思議に思い、又、非常に感動しました。

　思い起こせば、中国語は地球上で一番多く話されている言葉です。当然ながら生活言語として多数の人が母国語としているのですからグローバルスタンダードであるべきでしょう。

　中国人は太古の昔から新天地を求め海を渡り、華僑、華人として多大な尽力を重ね、偉大な足跡を残しました。

　言葉は心の架け橋。友好交流の第一歩は交わす挨拶から。私はこれからも、伝わる言葉、つながる言葉を学び、広く中国人と、中国語を学ぶ世界中の人と交流する為に努力したいと強く心に誓いました。