韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日の午前、ソウルで行われた「三・一独立運動」の記念式典で発言し、「日本がかつて犯した侵略の罪を深く反省してこそ、韓日関係の新しい発展を迎えられる」と語りました。
1919年3月1日、韓国のソウルで日本の植民地統治に反対する「三・一独立運動」が起きました。今年の3月1日は「三・一独立運動」94周年の記念日に当たります。新しく就任したパク大統領は記念式典で、「歴史は鏡であり自分自身を映すほか、今後の新しい希望をもたらすカギでもある。韓日間に起きた侵略と被侵略の歴史は千年経っても変わらない事実だ。日本が歴史を直視し、責任ある態度で深く反省して初めて、韓日関係は新たな発展を迎えることができ、東アジア地域で共に重要な役割を果すだろう」と述べました。
パク大統領はさらに歴史を清算し、変革の決心と勇気を持って韓国側と相互信頼を築き、両国の真の和解と協力を実現するよう日本の指導者に呼びかけました。(Lin、吉野)国際・交流へ
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