中国外務省の洪磊報道官は18日、「日本には中国領土である釣魚島を世界遺産への登録申請対象にする権利はない」と強調しました。
これは当日の記者会見で、日本政府が鹿児島県と沖縄県の「奄美・琉球」を世界自然遺産の登録候補地に決定したことに関連し、沖縄県の石垣市が釣魚島を対象地域に含めるよう日本政府に要求しているとの報道について記者からの質問に答えたものです。
洪磊報道官は「釣魚島は古くから中国固有の領土である。『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』(世界遺産条約)の規定により、日本には中国領土を世界遺産の登録申請の対象にする権利はなく、日本国内の一部の者の企ては失敗に終わるだろう」と語りました。(ジョウ)
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