イランの通信社によりますと、イランと国際原子力機関(IAEA)は13日夜、1日間の協議を終え、イランの核兵器開発疑惑を解明するための査察案の内、一部の要点について合意しました。
IAEA駐在のソルタニイエ・イラン代表は、「双方は今回の協議で一部の食い違いを解消した。引き続き対話を継続し、今回提出された新しい提案を討議する」と述べました。
これまでに、IAEAとイランは同国の核開発問題について数回の協議を行いました。しかし、1月中旬に行った協議は実質的な進展がなかったため、国際原子力機関(IAEA)の調査団はパルチン軍事基地への査察を行うことができませんでした。
イラン核問題をめぐるイランと関係6カ国との協議は26日、カザフスタンのアルマティで再開される予定です。(万、高橋) 国際・交流へ
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