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 ベルリン映画祭、ウォン監督の「一代宗師」で開幕

2013-02-08 15:27:06     cri    

 第63回ベルリン国際映画祭が現地時間7日開幕しました。審査委員長を務める中国のウォン・カーウァイ監督がメガホンをとり、章子怡(チャン・ツィイー) や梁朝偉(トニー・レオン)が主演した最新作「一代宗師」がオープニングを飾りました。

 国際映画祭の常連チャン・ツィイーは、「初恋のきた道」や「HERO」、「花の生涯~梅蘭芳~」など多数の作品でベルリン国際映画祭に参加しています。今回、トニー・レオンと共に主演した最新作「一代宗師」がオープニング作品に選ばれ、これから2日間、トニー・レオンおよびウォン監督と共に、「一代宗師」の欧州プレミア上映でレッドカーペットを歩くほか、ベルリン国際映画祭の記者会見に出席します。

 このほか、若手監督権聆(チュエン・リン)の自作自演による映画「陌生」が青年フォーラム部門にノミネートされ、13日ベルリン国際映画祭で世界初公開されます。権聆監督は、「この映画は新しい視点で夫婦関係を見直すもので、ロマンチックなシーンは少ない。"平凡な中の残酷さ"こそ、生活の最大の敵だ」と語りました。(ZHL、大野) 旅行・文化へ

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