FAO・国連食糧農業機関が7日発表した最新データによりますと、今年1月のFAO食品価格指数は下落が止まり、安定を維持しているということです。
FAOの食品価格指数は、食品類国際価格の月間変化を全体的に示す指数として注目されています。3カ月連続で下落した後、2013年1月の指数は210ポイントで安定しました。
FAOの分析では、食品価格指数の安定は、FAOが2012年の世界の穀物生産量予測を大幅に上方修正したためだと見られています。FAOは最新予測で、2012年の世界の穀物生産量を23億トンとし、去年12月より2000万トン上方修正しました。
現在、食品価格指数は天候に大きく左右されます。食品価格指数の予想外の変動を防ぐため、2013年も穀物生産量の大幅な増産が必要だと見られています。(ooeiei、大野)国際・交流へ
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