韓国のイ・ミョンバク(李明博)大統領は3日、1月31日に開かれた外交安保長官会議に続き、青瓦台(チョンワデ)で再び朝鮮の最新の軍事動向に関する報告を聴取し、政府各機関に対して、朝鮮の核実験に随時対応する準備を整えるよう求めました。また同じ日、6カ国協議の韓国側首席代表を務める林聖男(イム・ソンナム)朝鮮半島平和交渉本部長が中国を訪れ、3日間にわたる中国訪問を始めました。
韓国の聯合ニュースによりますと、イ・ミョンバク大統領は3日、青瓦台の地下にある「国家危機管理状況室」を電撃訪問し、千英宇(チョン・ヨンウ)外交安保首席秘書官と安光賛(アン・グァンチャン)国家危機管理室長の報告を聴取しました。朝鮮の核実験実施の兆しや局部的な挑発を起こす可能性、及び韓国の準備状況などについて聴取したという事です。イ・ミョンバク大統領は報告を聴取した後、「各部門は常に警戒を保ち、朝鮮の3回目の核実験に対応しなければならない」と述べました。(玉華、中原)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |