日本の安倍晋三首相は11日午前、閣議決定した緊急経済対策について記者会見を開きました。この会見で安倍首相は、中国の戦闘機が日本のいわゆる「防空識別圏」に入ったことについて、「領土を断固として守る姿勢に変わりはない。この問題については交渉の余地はない」と述べると同時に、「戦略的互恵関係に立ち戻って日中関係を改善していきたい」と指摘しました。
なお、日本の共同通信社によりますと、日本の防衛省幹部は、10日昼ごろ中国軍の戦闘機J7やJ10など数機が東海にある日本のいわゆる「防空識別圏」に入ったのを確認し、航空自衛隊が那覇基地からF15戦闘機を緊急発進させたと述べました。(任春生、大野) 国際・交流へ
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