国務院の医薬衛生体制改革深化指導グループの責任者を務める李克強副首相は5日、このグループの第12回全体会議を開きました。会議では、「基本薬品制度と末端組織の新しい運行メカニズムの強固と健全化に関するガイドライン」、「疾病応急救助制度の構築に関するガイドライン」を討論、審議したほか、公立病院改革の関連状況に関する報告を聴取しました。
李副首相は席上、「医薬衛生体制改革は重要な社会改革であり、国民生活だけでなく、国の発展にも関わっている。過去3年余りの努力を経て、医薬衛生体制改革は段階的な成果を予想以上に収めたが、一方では、予想以上の課題と困難にも直面している。経験を真剣に総括し、たえず模索していかなければならない」と述べました。
李副首相はまた、「改革の目的は国民に利益をもたらすことだ。今後、財政から投入を増やす上で、民衆の健康需要に適し、中国の国情にふさわしい医薬衛生制度を徐々に構築していく」と強調しました。(玉華、大野)
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