チベット自治区が3日ラサで、2012年の域内総生産（GRP）が701億人民元（約9100億円）で、経済成長率は12％に達し、2桁成長が20年間も続く見込みだと発表しました。

　これはラサで行われた自治区経済作業会議で発表されたもので、また、2012年、チベット自治区の地方財政収入は46％増、貿易輸出額は170％増ということです。

　関係者は、「2012年のチベット経済は全体的に言えば、成長と投資の増加が速く、財政収入と貿易輸出の増加幅が大きく、住民の生活水準と発展の環境が改善され、社会が安定しているという特徴を見せている」としています。（FUYING、志摩）　暮らし・経済へ