中国外務省の華春瑩報道官は24日の記者会見で、「国連平和維持部隊のヘリコプターが南スーダンで撃墜された悲劇的な事件に心からの痛みを感じている。犠牲になった乗組員の家族に哀悼とお見舞いの意を表したい」と述べました。

　華報道官によりますと、国連安保理は、すでにこの事件について会合を開き、報道向けの議長談話を発表しました。中国は、関係各方面が安保理の要求に従っていち早くこの事件の真相を調査し、また、必要な措置を講じて類似事件の再発を防止し、国連平和維持部隊の隊員が安全に任務を遂行することを保障するよう要請しました。（任春生、大野）国際・交流へ