エジプトで新憲法草案の賛否を問う国民投票の大まかな結果が23日に発表されました。
これを受けエジプトの主要反対派組織「国民救済戦線」は、この日の記者会見で声明を発表し、「新憲法草案の国民投票の結果は『不正な操作』によるもので、この結果を提訴する」と明らかにしました。
この声明は、「国民救済戦線は国民投票で見られた選挙違反行為を記録し、関連データを総検察長と最高選挙委員会に提出する。今回の国民投票は整備された司法監督がなく、投票プロセスの効率は極めて低かった。このため一部の有権者は長時間待った挙句に投票を諦めた。さらに、一部の投票ステーションの開放と閉鎖時間は規則に合っていない」と述べました。
国民救済戦線の指導者であるサバヒ氏は記者会見で、「国民救済戦線は平和的な抗議方法で新憲法を覆す」と述べました。(12/24 Lin、吉野)国際・交流へ
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