エジプトの反モルシ大統領派「全国戦線」は16日、声明を発表し、「終了したばかりの新憲法案をめぐる第1回国民投票に不正行為があった」として、この不正行為を調査するよう最高選挙管理委員会に求めました。
中東通信によりますと、元大統領候補サバヒ氏を含む反対派はこれに先立って、カイロで会議を開きました。その後に発表した声明の中で、「国民投票で7000回余りの不正行為があった。『全国戦線』はこの不正行為の調査を選挙管理委員会に要求し、かつ調査の結果に基づいて第2回国民投票に抵抗するかどうかを決める」とし、抗議のため18日にデモを行うよう民衆に呼びかけています。(玉華、中原) 国際・交流へ
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