温家宝首相は、キルギスで開催されるSCO・上海協力機構の首相会合に参加するため、特別機で現地時間の4日午後ビシュケク入りし、会合参加後にキルギスでの公式訪問を始めます。
今年は中国とキルギスとの国交樹立20周年という節目の年であり、今回は温首相にとっては8年ぶりのキルギス訪問となります。
温首相は空港でステートメントを発表し、「中国とキルギス双方は国交樹立して以来、終始尊重しあい、率直に話し合うことによって善隣友好関係は絶えず推進され、各分野で実り豊かな経済協力を行ってきた。両国はすでによき隣人、よき友人、よきパートナーとなった」と述べました。
訪問期間中、温首相はキルギスの指導者と会談するほか、双方は一連の協力文書にも調印することになります。
なお、5日に温首相は上海協力機構の第11回首相会合に出席し、この機構ができてからの実務的協力の成果をまとめると同時に、北京サミットで達した共通の認識を踏まえ、長期的で方向性のある協力案を提出していくことになっています。(ヒガシ)
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