中国人民銀行(中央銀行)はこのほど通知を発布し、来年の2月25日からカード払いの手数料を23%-24%引き下げると明らかにしました。
新しい手数料徴収基準は、今までの業界別定価という原則を維持しています。主に、飲食・娯楽類、一般類、民生類及び公益類の四つです。そのうち、飲食・娯楽類の手数料は今までの2%から1.25%に引き下げられ、37.5%抑えられました。民生類、例えばスーパー、交通運輸のチケット販売などの手数料は0.38%に、一般類の雑貨、卸売り、旅行会社などは0.78%に、公益類の病院、学校などは0%にそれぞれ調整されました。
カード払いの手数料引き下げは経営者側の負担を軽減し、POSレジを配備する積極性を高めることになります。人民銀行がこのほど発表した「第3四半期支払いシステム運行総体状況」によりますと、銀行カードの普及率は46.3%に上ったものの、先進国の70%から80%のカバー率と比べればまだ大きな潜在力があると見られています。(ooeiei、中原)暮らし・経済へ
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