中国人だけが取引を認められているA 株市場に上場した16の商業銀行がこのほど発表した中期業績の報告によりますと、16行の上半期の純利益はあわせて5452億元(日本円でおよそ6兆8000億円)に達し、昨年の同じ時期より18%増加しましたが、利益の伸び率は著しく低下したということです。
今年上半期、工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行の5つの商業銀行の純利益はそれぞれ1232億元、805億元、716億元、1063億元、311億元で、利益の伸び率はいずれも昨年同期より減少しました。
昨年同期の上場5銀行の利益の伸び率は、中国銀行が19%だった他はいずれも25%を超えていたということです。
一方、不良債権の面から見ると、建設銀行と農業銀行は不良債権の額と率を減少させましたが、残る14行はいずれも深刻化しています。(万、大野)暮らし・経済へ
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