中国雲南省の昆明市に駐在するタイの総領事は22日夜、「現在、中国とタイは高速鉄道ネットワークを実現するため、両国を結ぶ新ルートの開設に力を尽くしている」と明らかにしました。
具体的な内容について、総領事は「中・タイ両国政府はバンコク-チェンマイ、バンコク-ノンカイ間高速鉄道路線の建設を協議している。中国の上海-昆明高速鉄道の竣工によって、両国は高速鉄道ネットワークが実現でき、タイ産フルーツを新鮮なまま中国の消費者に届けられるようになる」と述べました。
タイの総領事はこの日の夜、湖南省の長沙市で李友志副省長と会談し、「両国は長期にわたって友好関係、ハイレベル相互訪問、民間交流を保ってきた。双方の陸上交通が日々便利になり、タイの輸出入貿易の発展を効果的に推し進めている。タイ政府は中国と高速鉄道の建設、ゴム産業、防災減災などの分野で協力を強加して行きたい」と表明しました。(Yin、大野)暮らし・経済へ
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