温家宝首相とジャマイカのポーシャ・シンプソンミラー首相が21日に、互いに両国国交樹立40周年の祝電を送りました。

　祝電の中で、温首相は「国交樹立40年来、特に2005年に両国が共同発展の友好パートナーシップを確立してから、中国とジャマイカの関係は日増しに発展している。両国はハイレベルな交流も続けており、政治的相互信頼も深まっている。また、経済貿易や、金融、インフラ施設、人文などの分野における実務的な協力も著しい成果をあげ、国際問題でも両国は交流と協調を保ち続けている。両国の友好が両国と両国国民の根本的利益に合致していることが証明されている」としています。

　シンプソンミラー首相は「40年前、ジャマイカと中国は外交関係を確立した。これは両国の指導者の先見性を示している。国交樹立以来、各分野における両国の協力は絶えず深まり、両国の政府と国民に大きな利益をもたらした。今日、中国はジャマイカにとって最も活力にあふれるパートナーの一つである。今後、40年の協力の成果の上に、両国の互恵関係における新たな１ページを開きたい」と述べました。（Katsu、高橋）