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 温首相、東アジアサミットで中国の立場を表明

2012-11-21 10:13:24     cri    

























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 中国の温家宝首相は20日、第7回東アジアサミットの閉幕式で、地域情勢と南海問題などについての中国の立場を表明しました。温首相は、「中国は東アジア協力を促進するための各国の建設的な努力は歓迎するが、東アジアサミットで領土と海洋紛争の問題をとりあげ、緊迫した雰囲気を作り出すことには賛成しない」と述べました。

 出席した一部の首脳の発言に対し温首相は、「中国が主権を守るための行動は正当で必要なものだ。黄岩島は中国の固有の領土であり、主権争いは存在しない。中国は南海の平和と安定、航行の自由と安全を高度に重視しており、現在、南海の航行の自由と安全は充分に保障されている。中国は、南海の国際航路が世界経済の回復に伴い、充分に利用されることを期待している」と話しました。

 温首相は、「中国は善隣友好政策を堅持し、南海の平和と安定の維持に努めると共に、他国が引き起こした突発事件に対しても適切な対応をしてきた。中国は10年前、東南アジア諸国連合(ASEAN)と『南海各方面行動宣言』に調印し、一連の原則と共通認識を得た。私たちは南海問題の国際化に賛成しない。今回の中国とASEAN諸国首脳との対話は多くの成果を収めたが、中国は『南海各方面行動宣言』を全面的に実施し、共通認識を絶えず積み重ねて、対話で「南海行動準則」を制定することを期待している」と述べました。

 さらに温首相は、「東アジアサミットが開催され、一堂に集まって協力を話し合うことは、更に多くの国が東アジア経済を利用し発展する機会を創り出すことになる。中国は、東アジアの協力を促すために各国がしてきた建設的な努力を歓迎し、東アジア地域の平和安定と繁栄発展の良好な局面を尊重、重視し、十分利用していく。中国は各国と共に、得難い良好な協力の状況を維持し、引き続き東アジアの平和と繁栄に努めたい」と話しました。(劉叡、大野)

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