国連安保理は19日夜、当面のガザ地区の情勢に関するプレスコミュニケの草案について非公式会合を行いましたが、草案は可決されませんでした。

　現地時間の19日午後6時30分より、安保理はモロッコが15日に提出したパレスチナとイスラエルの停戦に関するプレスコミュニケの草案について非公式会合を行いました。安保理の今月の輪番議長を務めるインドのプリ国連大使は会合の後、「プレスコミュニケをめぐる各理事国の意見の食い違いは少なくなっており、20日午前引き続き交渉すれば、コミュニケの可決が期待できる」と楽観的な見方を示しました。（11/20　Lin、中原）

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