中国冬春農業水利インフラ施設建設テレビ電話会議が19日、北京で開かれました。陳雷水利相は会議で、「今年冬から来年春にかけて、水利施設建造の投資総額は前年より15％余り増加し、全国の農業水利施設の投資総額は3300億元以上に達する見込みだ」と述べました。

　陳雷水利相は、「今年冬から来年春にかけて、農業水利施設建設は6つの任務をめぐって展開する。第一に、中小河川の整備を強化し、干ばつ対策計画を全面的に実施すること。第ニに、大型・中型の灌漑区の付帯施設と節水施設改造への投資を増やすこと。第三に、小型農地水利プロジェクトの建設を加速すること。第四に、効率の高い節水型食糧増産行動を実施すること。第五に、水土保持と生態建設を加速すること。第六に、農村の飲料水安全プロジェクトの建設を加速することだ」と述べました。

　なお、去年冬から今年春までの水利施設建造には2924.9億元が投資されました。（玉華、中原）

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