中国農業省は23日、「今年、秋季取り入れ食糧が豊作だ。食糧が9年連続して増産するのは、この50年で初めてのことだ」と明らかにしました。

　10月22日までに、作付面積の83%を占める6473万ヘクタールの秋に取り入れる食糧の収穫が終わり、また夏に取り入れる食糧と早稲を入れて、今年の食糧生産は豊作だと十分言えます。今年の食糧の生産高は新記録を作るだろうと見込まれています。

　食糧の9年連続増産について、農業省の責任者は「今年は天候に恵まれていたほか、関連政策や科学技術、防災措置なども食糧の増産に一役買った」と分析しています。（朱丹陽） 暮らし・経済へ