「2012年中国輸入フォーラム」がこのほど上海で開催されました。中国商務省の関係者は、「2002年から2011年までの10年間、中国の輸入規模は年平均22％の割合で成長した。今年に入ってから成長率が落ちているが、今後は依然として大きな潜在力がある」と述べました。

　中国の貨物輸入額は2002年の2953億ドルから2011年には1兆7000億ドルに増加し、世界の輸入額に占める比率は4.4％から9.5％に上がっています。また、輸入構造は逐次改善され、一般貿易輸入額が輸入総額に占める比率は43.7％から57.8％に上がっています。市場開放の実施も絶えず深まり、輸入関税率は9.8％まで低下し、発展途上国の46.6％という平均関税率を遙かに下回っているということです。（玉華）

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