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 ASEAN 加盟国の経済格差の縮小を呼びかけ

2012-10-30 15:20:21     cri    

 ASEAN・東南アジア諸国連合のスリン・ビッスワン事務総長は29日、ジャカルタで、「一日も早く加盟国間の経済格差を縮小し、2015年までに共同体を構築するという目標の実現に力を入れなくてはならない」と述べました。

 スリン・ビッスワン事務総長は、この日ジャカルタで開かれたASEAN一体化発展協力フォーラムで、「ASEAN共同体の構築という目標の達成を目指す2015年まで2年あまり残っているものの、加盟国間の経済格差は依然大きい。もしこの格差が縮小しなければ、共同体構築のプロセスはリスクにさらされる恐れがある」と、懸念を示しました。

 また、「ASEANは全体的に成長が速いが、カンボジアやラオス、ベトナム、ミャンマーなどの国では、相当数の国民が依然貧困線以下の暮らしを送っている」と指摘し、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム四カ国に対し「経済改革に力を入れ、外資を誘致するなどして成長を促し、1人当たりの収入の増加を図るべきだ」と強調しました。(朱丹陽)国際・交流へ

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