中国軍事科学学会が主催する第4回「香山フォーラム」が16日、北京で開幕しました。今回は中国、ロシア、アメリカ、フランス、ドイツ、日本などの21カ国から安全保障と防衛研究機構の代表と専門家、学者60人余りが参加しています。

　フォーラムのテーマは「アジア太平洋地域の安全：新たな問題と新構想」です。3日間にわたって開かれるフォーラムで、参加者たちは「アジア太平洋地域の安全情勢：評価と展望」、「アジア太平洋地域の安全協力の新分野：宇宙とインターネット」、「アジア太平洋地域の戦略的相互信頼：その道と構想」という三つのテーマをめぐって話し合い、地域内諸国の戦略的相互信頼感の増強を推進し、安全協力を拡大させて、地域の脅威と課題に共に対応する新しい手段と構想を積極的に模索するということです。（玉華、丹羽）暮らし・経済へ