中国文化省の趙少華次官は11日に、中国共産党第18回全国代表大会(十八大)のメディアセンターで開かれた記者会見で、中国各地で世界遺産リストへの登録申請が行われていることについて、「悪いことではない。世界遺産の伝承・保護を通じて人類と社会及び国民のために貢献すべきだ」と述べ、中国の遺産保護に力を入れていく姿勢を示しました。
また趙少華次官は「これまでの結果が証明しているように世界遺産への申請は文化遺産保護にとって重要なチャンスであり、遺産の保護レベルの向上にも著しい効果がある」と述べ、今後も関連法規や保障制度などの健全化を進め、利用の質とレベルの向上に努めていくことを明らかにしました。(万、吉野) 暮らし・経済へ
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