教育省の哲学社会科学研究重大課題の研究成果として、『中国文化産業発展指数報告』が15日に上海交通大学で初めて発表されました。同報告は第11次5ヶ年計画(2006~2010年)期間における中国文化産業発展の状況を指数評価形式で評価しました。それによりますと31省の文化産業発展を高・中・初という三つのレベルに分けた結果、北京市と上海市の両地域の文化産業の発展指数は非常に高く、他の省を追い抜きトップとなりました。
また同報告によりますと、北京市、上海市はすでに高レベルに入っており、両地域の差はあまり開いていないということです。このほか中級レベルは広東省、山東省、江蘇省、浙江省の4省でした。また初級レベルとなった25省のうち、遼寧省、山西省、湖南省、河南省、福建省、湖北省と天津市が比較的高い指数になったということです。(賈茉、吉野)
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